温冷交互浴が習慣になるとは

年末のまとめ記事の中で少しだけ触れたのですが、温冷交互浴をやっています。

 

corona88.hatenablog.com

 

始めたきっかけは、昨年の秋、すごく調子が悪かったからですね。
病気ではないけど、体が重くて怠くてすごく生きること自体が面倒になるような、そんな具合に襲われていました。

元々一年を通して、秋は調子が悪くなりがちで一番苦手な季節です。仕事でも辞めるきっかけを考える季節が、秋であることが多いし。春から初夏に仕事に就き、秋に調子を崩し、冬に失職して失業保険で季節が変わるのを待つ、みたいな。

あの、流石にたった一年の中でこうなるわけじゃないのですが、数年のスパン内の季節をまとめたらこんな感じです。

それが昨年の秋が割とキツくて。今行っている仕事より負担が軽くて給料のいいところなんてないから辞めるわけにはいかないのだけど、倦怠感、頭重感が酷くて辛かったです。

それを少しでも改善したくて始めたのが、温冷交互浴でした。

自分がやっている方法としては、

 1巡目 湯に浸かる→水シャワー
 2巡目 湯に浸かる→水シャワー
 3巡目 湯に浸かる→水シャワー
 4巡目 湯に浸かる→水シャワー
 5巡目 湯に浸かる→水シャワー
 6巡目 湯に浸かる→水シャワー

お湯の温度は42度ぐらい。冷めたら追い焚きします。

今は寒い時期なので、最初から無理に全身水シャワーを浴びることはしません。それに浴びる時間は短くしています。1分も浴びません、15秒から長くても30秒ぐらい?

1巡目の水シャワーは肩から指先と太ももの付け根から足先まで。
2巡目以降は首から下の全身。

今は2巡目と3巡目の間に体を洗っています。
そして最後は必ず水シャワーで終わります。

水を浴びて終わると寒いんじゃないかと思われますが、意外に4巡目以降は体がポカポカしてきます。自分の場合6巡ぐらいがちょうどいい感じです。あまり増やしすぎると心臓バクバクするんで、程々に。

本当は銭湯にでも行って、熱い湯船→水風呂で行う方がいいと思います。湯船をサウナに変えてもいいかも。サウナの場合は、3巡ぐらいでいいと思います。
とりあえず毎日続けられる方を優先しました。第一、銭湯行くのが面倒なんで。

昨年の10月後半から始めて、既に4ヶ月近くになりますが一日も休まず続いています。まさか習慣になるとは、と自分でも驚いています。

おそらく風呂上がりに寒くないというのが、続けられた一番の理由ではないかと思います。よく健康法でぬるま湯を推奨されていますけど、寒い季節なんか特に、風呂から出るのが苦痛で仕方なくて無理でした。温冷交互浴はそれがないのがとてもいいです。

それと、この冬風邪をひいていません。まだ冬が終わってないので気は抜けませんけど。今まで割とつまらない風邪を拗らせることが多かったのでちょっと新鮮です。一応、外出時にマスク着けてるからそっちの効果かもしれませんがね。

で、肝心の倦怠感や頭重感の改善については…、よくわかりません。季節が変わってしまったこともあって、あの時ほど辛くないというか。温冷交互浴で良くなったという実感は、残念ながら得られていません。次の秋がやってこない限りは比較できませんね。

せっかく習慣になったので、気長に続けていきます。

 

マンガでわかる「西式甲田療法」―一番わかりやすい実践入門書 (ビタミン文庫)

マンガでわかる「西式甲田療法」―一番わかりやすい実践入門書 (ビタミン文庫)